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第974回:軽度の認知症といわれても今からやるべきことはある

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第974回:軽度の認知症といわれても今からやるべきことはある

こんにちは。船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。

 


軽度認知障害という言葉をご存じでしょうか?

最近ではテレビでもよく見かけますね。

 

もしあなたが「軽度認知障害」と言われたら?

病院に足しげく通い、薬を飲み、なんとか進行しないように頑張ることでしょう。

 

そして、軽度認知障害と言われても「今から」でもやるべきことがあるかもしれません。

それは、、、、

運動

 

ある韓国の先生方の研究によると、、、

軽度認知障害と言われた人でも運動をしなかった人に比べて運動をした人は、その後アルツハイマーの発症のリスクが20%近く低かったというのです。

運動としては週2回以上、10分以上の中等度以上の運動とのこと。

強度の運動としてはランニングなどが含まれるようですから、ウォーキング程度を積極的にやることは上記結果を考えると良いことではないかと思います。

 

「今からでもできることはある」

そう考えて積極的に毎日を過ごしたいものですね。

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