第193回:オリーブオイルがもたらすもの
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こんにちは。船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。
昨日は血糖値に対して良い効果をオリーブオイルはもたらすとお話ししました。
そして、そのほかにもオリーブオイルには様々な良い効果があるのです。
有名なところでは、オリーブオイルにより便秘の改善効果があったり、悪玉と言われるLDLコレステロールを低下させる作用があります。
そのほかには例えば、オリーブオイルに含まれるオレオカンタールという物質。
これには、抗炎症、抗酸化作用があり、シクロオキシゲナーゼ(COX)と言われる物質を阻害することにより、炎症を引き起こし様々な病気の原因となるアラキドン酸の生成を抑制してくれるのです。
その結果、心臓病の予防となるとされています。
また、最近では認知症も予防するという研究結果もあり、先ほどのオレオカンタールという物質が認知症の原因物質であるアミロイドβの分解と除去に効果があることがわかっています。
ますますオリーブな日が良さそうです。
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