こんにちは。

船橋駅前の内科・循環器（心臓血管）内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。

 

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久しぶりに高血圧です。

 

つい最近もまた、肥満が血圧に及ぼす影響を報告した研究がありました。

それが、、、

「Association of body mass index with blood pressure among 1.7 million Chinese adults.」

有名なアメリカの医学雑誌に8月17日付で掲載されました。

 

中国において、肥満の指数であるBMI（体重kg÷身長m÷身長m）と血圧の関係を調べました。

なんと、1727411人もの参加者（女性1027711人、男性699700人、平均年齢55.7歳）が含まれていました。

 

これはかなり大きなデータですね。

 

そして、結果としては、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらの図のように、BMIと血圧の間には正の関連があることが突き止められたと。

つまり、太れば太るほど血圧が上がるということです。

今更ながら肥満の怖さを実感しますね。

なんと、BMIが１上がると、血圧は0.8～1.7 mmHgも上がるようです。

 

肥満の原因は、生活週間の乱れです。

そして、その中でも、特に食生活。

そして、その中でも、主因は自分に合わない糖質の取りすぎです。

やはり、テキトー（適糖）生活ですね（最近しつこいですね）。

でも、私もテキトー生活で、開業以来、体重が7kgも減りました。決して苦労しているわけではないですよ（笑）。