糖質制限と倹約遺伝子
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こんにちは。
船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。
当院では、「現代人は糖質の摂りすぎである」という事実の元、
みなさんに、その時その人にあった糖質量を知ることができるような食事指導を進めています。
極端な糖質制限は、理論上は正しいながらも、長期に及ぶ安全性を証明するのが現時点では事実上困難であり、しかも、これまでの嗜好をガラリと変えた食生活は長続きしないという経験から、なるべく現時点でのその人の食生活に合わせつつ、根拠がある「体に弊害を及ぼすこと」を是正することを目指しています。
その時その人に合った糖質量を考えることで、肥満の解消にも繋がります。
でも、中には糖質制限を極端にやってもさえもなかなか思うように体重が減らないという方もいます。
なぜでしょう?
ここで登場するのが「倹約遺伝子」です。
実はこの遺伝子、日本人ととっても関係性が深い遺伝子なのです。
明日は糖質を減らしても「おデブが治らない」と嘆いている方への一つのヒントとして、「倹約遺伝子」です。
発熱・胃腸炎等の症状のある方の診察時間は
14:00~14:30にお願いしております。
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直接お越しください。