Apple Watch 4
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こんにちは。船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。
Apple Watch 4 が発売されましたね。
購入された方もいることでしょう。
そして、今回の目玉は、多数の「革新的な」健康モニタリング機能を持つということでしょうか。
残念ながら心電図機能については、日本はまだ国の認可が降りていないようで使用できないようですが、時期は未定ながらも日本でもこの機能を使うことが可能となることでしょう。
この機能、果たしてみなさんにプラスに働くのでしょうか、それともマイナスに働くのでしょうか?
みなさん、少なくともマイナスにはならないでしょって思っている方多いと思います。
しかし、いつでも心電図を見れることが逆に患者さんの不安を高める可能性があるとする医師もいます。
確かにその通りだと思います。
心電図機能を利用して不安が大きくなった方も実際にいるようです。
しかしながらそれ以上に、症状がないために気づかないで放置している不整脈を同定できるという可能性もあるわけですね。
循環器内科医としても、日々の診療において患者さんに心電図の結果を見せられた時にどのように対応していくか考えるべきことと思います。
「そんなの信用しない」というお医者さんもいるでしょう。
「有効活用できる」というお医者さんもいるでしょう。
患者さんの時計のデータをもとに診断し薬を処方するというところまで果たしていっていいものか?
実際その場になるときっと迷うのではないかと思ってしまいます。
時計のデータが信用できる医療機器としての結果として受け止めるべきかどうかがミソですね。
ですから、国の認可が下りるということがまずは大切になると思います。
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