第257回:脂肪をうまく燃焼しよう❹ カルニチン続編
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こんにちは。船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。
昨日は、、、、、
なぜ脂肪燃焼にはカルニチンが必要なのか?
カルニチンと手を繋がないと、脂肪はエネルギー産生工場のミトコンドリアにスムーズに入れないっていうのは面倒くさい。
自由に出入りできれば良いものを、、、
わざわざそうする理由ってあるのか?
というところで終わりましたね。
実は、その理由はこれではないかと・・・・
というのも、、、
脂肪酸は、自力でミトコンドリアの中に入ろうとすると、細胞を傷つけてしまうのです。
そして、傷ついた細胞は死んでしまいます。
ですから、それを防ぐためにカルニチンが手を取り合って入っているのです。
ということは、、、、
カルニチンが不足すると、脂肪酸により細胞が死んでしまうことが多くなる。
カルニチンのおかげで細胞が死なないで済んでいる。
このことから、カルニチンの不足はヒトの老化を進める可能性があると言われています。
なんだか話が壮大になってきましたが、大事なお話ですね。
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