第287回:男性ホルモンと AGA
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こんにちは。船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。
昨日に引き続きAGAです。
では、AGAの原因とは具体的にはなんでしょう?
AGAには男性ホルモンと遺伝が関与しているということは先日もお話しました。
そもそも髪の毛には一定のサイクルがあり、「成長期・退行期・休止期」と言うものがあります。
そして、成長期は通常であれば2~6年あるため、その間に髪の毛は強く太く成長してくれます。
しかし、AGAの人では、この成長期が短くなってしまうのです。
このため、髪の毛は十分な太さや硬さに成長することがなく、軟毛が多くなり抜け毛も合わさり薄毛となるわけです。
そして、その成長期を短くする原因が男性ホルモンと遺伝なのです。
でもちょっと待ってください!
男性ホルモンって、男らしさを保つために必要なはずではないですか?
であるならば、毛むくじゃらの方が男らしいですよね?
なんで男性ホルモンが原因で毛が抜けてツルツルになっちゃうんでしょう?
逆な気がしませんか?
なんだか面白くなってきました。
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