第340回:動脈硬化とマグネシウム(序章)
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こんにちは。船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。
今日は、「マグネシウム不足が動脈硬化を引き起こす」というお話。
そもそも人間は体の中でたくさんのエネルギーを必要とするため、毎日エネルギーを生み出しては消費しています。
そして、生み出された全てのエネルギーの約30%をある目的で人は使用しています。
それは、、、
「ポンプ」
ポンプって何?って思いましたよね。
それに、体のどこにポンプがあるのでしょう?
実は、私たちの体を作り上げている細胞一つ一つに様々なポンプがくっついているのです。
イメージでいうと、家の窓みたいなものでしょうか。
そして、細胞は、その窓(ポンプ)を使って、細胞の内と外で様々なものを往来させ細胞としての機能を果たしているわけです。
このことが、マグネシウム不足が動脈硬化を起こしうることを理解するためには重要なのです。
では、明日は本編を。
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