第355回:どのタイプの血圧計にしますか?
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こんにちは。船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。
診察でよく聞かれることがあります。
高血圧を疑われ初めて受診された患者さんは「まず自宅で血圧を測定してみる」というところから始まります。
これにより自分の本当の血圧をまず認識し、治療の必要があるかどうかを判断するわけです。
よくあることですが、健康診断や病院内などでの血圧測定での結果は高くなってしまうことが多いです。
これは、(無意識にでも)緊張をしてしまうということがあるのでしょう。
ですからご家庭での血圧測定の結果は非常に有用な情報となります。
で、その時によく聞かれるのが、
「手首に巻くタイプと二の腕に巻くタイプの血圧計はどっちにするべきですか?」
という質問。
なるほど、血圧計には現在のところ「手首に巻いて計測するもの」と「二の腕に巻いて計測するもの」がありますからね。
どっちにしましょう?
もし、「どっちでもいいですよ」なんて言われたらそれはちょっと違います。
どっちがいいのでしょうか?
これには、「そもそも血圧とは?」とか「これまでの様々な研究」が答えを教えてくれます。
明日はそのことを。
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