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第499回:フラボノイドの効能って?

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第499回:フラボノイドの効能って?

こんにちは。船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。

 


昨日は、フラボノイドのご紹介でした。

植物に存在し、そもそも植物が自分を守るために作り出したものであることもお伝えしました。

そして、そのフラボノイドは私たち人間にも良い影響を与えてくれると考えられています。

 

そのフラボノイドの効能とは、、、

まず一つ目は「抗酸化作用」

 

なんだか難しそうですが、つまりは錆びるのを防いでくれるということです。

 

私たちが知る病気の多くは、活性酸素と呼ばれる物質が私たちの体を酸化してしまうことが原因と考えられています。

動脈硬化はその一つです。

ですから、抗酸化は病気の予防にとても大切と考えられています。

 

抗酸化で有名なフラボノイドとしては、イソフラボンやカテキンが有名です。

イソフラボンは大豆、カテキンはお茶などに含まれていますね。

 

また、抗酸化はアンチエイジングにもつながります。

いつまでも若々しくいたいというなら、フラボノイドは欠かせないのではないでしょうか?

 

そのほかにも、フラボノイドの効果としては、免疫機能を良くする作用や抗菌作用、血液をサラサラにする作用などが報告されているのです。

 

皆さん、どうですか?

フラボノイドを取り入れたくなりましたか?

 

でも、実際にフラボノイドとって病気を予防できたとする報告は意外と少ない気がします。

そんな中、最近ある研究を見つけました。

次はそのお話です。

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