第549回:食後の血糖値を考えるとやっぱり納豆は毎日食べたい
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こんにちは。船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。
納豆は日本人にとってとても優秀な蛋白源であるだけでなく、免疫機能や腸内細菌に良い影響を及ぼしたり、骨にも良い影響を与えるなど様々な健康効果が知られていますね。
そして、あまり知られていませんが、納豆は食後の血糖値を抑える効果を持っているのです。
普通に白米を食べるよりも白米に納豆を加えて食べたほうが食後の血糖値は抑えられます。
ある研究によると、食後の血糖値の上昇幅を20mg/dlも抑えてくれるのです。
納豆自体さらに納豆に付属するタレにも糖質は含まれます。
「白米のみ」より「白米+納豆+タレ」の方が糖質量は増えますが、それでも血糖値は抑えられるのです。
その理由は、納豆に含まれる水溶性食物繊維が大きな役割を果たしているようです。
とにかく毎日納豆食べませんか?
今日は日本の誇るスーパーフード「納豆」を血糖値の面から考えてみました。
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