第559回:ごぼう食べますか?
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こんにちは。船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。
「ごぼう」ってみなさんよく食べますか?
私たちがよく食べるごぼうは「根っこの部分」ですよね。
あれって実は日本や朝鮮、台湾などのごく一部の地域の人しか食さない部分だそうです。
そしてそのごぼうですが、いろいろな健康効果があるのです。
ごぼうには、クロロゲン酸などのポリフェノールがたっぷりで抗酸化作用を持っています。
抗酸化とはつまり「カラダがさびるのを防いでくれる」ということ。
アンチエイジングですね。
それに、ごぼうにはイヌリンと呼ばれる水溶性食物繊維が豊富です。
これにより血糖値の上昇の抑制やコレステロールの改善など様々な健康効果があるのです。
でも少し待ってください。
ごぼうってみなさんどのように調理しますか?
切った後に「アク抜き」しますよね?
ということは水にさらすということですが、そうすると先ほどの貴重な栄養素はどうなるでしょう?
ポリフェノールは水に溶け出し、水溶性食物繊維は「水溶性」ですから当然水に溶けていく、、、、
でもアク抜きした水をごくごくなんてできません。
では、ごぼうの恩恵をもっと受けるにはどうするべきでしょう?
明日はこの続きです。
ちなみに今日の話題はアク抜きしないで食べる人には関係なかったですね。
でもしますよね?、、、アク抜き。
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