第624回:動悸がします、、、どうしたらいいでしょう?
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こんにちは。船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。
『動悸がします』
そう言って来院される方が当院には多いです。
患者さんが『動悸』と言ったらそれは『動悸』なのです。
ですから、それがどのようなものか?、、、つまりは治療するべきものかどうかを私たちは判断する必要があります。
基本的には診察は2本立てで行います。
一つは何か動悸となる「原因はないか?」というもの。
もう一つは、その動悸が「どのようなものでどの程度であるか?」というもの。
原因については、それが「心臓に由来するものか?」、「心臓に由来しない他のものか?」とさらに細かく分かれていきます。
これらについてしっかり説明した上で必要なことを患者さんに提案します。
そして治療が必要なものであると判断されれば治療開始となるわけです。
でも、動悸の症状を訴えるものの検査で何にも見つからないということも多々あります。
この場合、「問題ないから様子みてください」と言われてしまいます。
でも、、、患者さんは「動悸」を感じているわけです。
さっきもお話ししたように、患者さんが「動悸」がするといえばそれは「動悸」なのです。。。なんでもないのではないのです。
「安心したい」、、、、そんな患者さんの気持ちを理解する必要があります。
では、そのような場合は患者さんは今後どのようにすれば良いのでしょう?
明日はそんなお話です。
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