第639回:糖尿病の人はうつ病になりやすい?
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こんにちは。船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。
糖尿病はまずは食事療法です。
食事療法と言われるとなんだか難しそうです。
「あれもダメ、これもダメ、、、」
そんなことを言われると気持ちが沈んでしまうという方が多いのです。
糖尿病の人は食事療法を始め運動療法などを行うにあたり、これまでの自分の生活を変え、自分を管理する必要があるわけです。
ですから精神的な負担は大きいと考えられています。
実際、糖尿病の人はうつ病になる確率が糖尿病でない人に比べて数倍に跳ね上がると言われています。
なんだか悲しいです。
食事療法はなるべく今の自分の生活を変えずに効率的に行う必要があるということです。
当院における食事療法の指導は、、、、
まず「今の食事はどのようなものか?」を把握するため朝昼晩の食事内容を聞くことから始まります。
そして、その食事習慣をなるべく変えずに最大限の効果を得るための方法を一緒に考えます。
「これならできそう!」って思ってもらえることがまず大事ですからね。
でもやっぱり大変ですよね、、、今までの自分を変えるのは。
というわけで、精神的負担からくる「うつ」を少しでも和らげる「ある方法」も研究で示されています。
明日はそんな「ある方法」のご紹介です。
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