第645回:トランス脂肪酸を取りすぎるとどのようなことが起きるのでしょう?
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こんにちは。船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。
今日も昨日の続きです。
本日は「トランス脂肪酸を取りすぎると私たちの体にどのようなことが起きるのか?」について考えてみます。
トランス脂肪酸による体への変化として有名なものは「コレステロールの悪化」です。
具体的に申しますと、、、
*悪玉コレステロールと言われるLDLコレステロールが増加してしまいます。
さらに、、、
*善玉コレステロールと言われるHDLコレステロールが減少してしまいます。
これにより動脈硬化が進んでしまいます。
結果、トランス脂肪酸を多く取りすぎると狭心症や心筋梗塞などの虚血性心疾患のリスクが高くなることが知られているのです。
やはりトランス脂肪酸は良くないですね。
しかも最近では、人生100年時代にさらに大きな問題となるであろう『ある病気』のリスクも高くなることがわかってきています。
明日はその「ある病気」とは何か?についてです。
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