第724回:糖尿病の人もたんぱく質が大事 ❷
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こんにちは。船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。
たんぱく質は大事です。
私たちの体はたんぱく質をもとに作られています。
そして、その代表格が筋肉でした。
ですから、年とともに筋肉量が減り運動機能が低下してしまうということを防ぐにもたんぱく質を意識した食生活が大事なのでした。
そして、今日はそのことが糖尿病の人にも大切ですよというお話。
というのも、、、
筋肉は体を動かすために必要です。
その筋肉は動くためのエネルギーの一つとして糖を使います。
ですから、食事で入ってきた糖質はエネルギー源として筋肉にしまわれます。
ということは、年とともに筋肉量が減るということは、食事で入ってきた糖質をしまう場所が少なくなるということになります。
ですからしまう場所がない糖質は血液中をうろうろ、、、、結果高血糖になってしまうのです。
例えて言うなら、収納が減った家。
あちらこちらに荷物が散乱し片付けができません。
筋肉の減少は糖尿病の大きな原因の一つです。
ですから、糖尿病のひとは特に筋肉量の減少に敏感になり、日ごろからたんぱく質を意識した食事を考えるべきと思います。
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