第762回:糖尿になってしまうのは遺伝だから仕方がない?
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こんにちは。船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。
糖尿病の両親を持つとその子が糖尿になってしまう確率は半分以上との報告もあります。
つまり、遺伝ということです。
意外と糖尿病は遺伝も関係するということは皆さんもご存じです。
ですから、外来にて糖尿病であることを伝えると少なからず次のような言葉を聞きます。
「あー、親が糖尿だったから仕方ないですよね、、、、」
確かに遺伝は糖尿病のリスク因子でしょう。
でも遺伝子を変えることはできません。
遺伝だから仕方ないということは、生まれた時から将来糖尿になることが決まってしまっているようです。
それなら糖尿病予防なんてしても意味がありませんね。
でも本当は遺伝以上にもっと大きな影響力を持ってあなたを糖尿にしてしまったものがあるのです。
逆を言えば、今からそれをしっかり補正しておけば将来の糖尿リスクを大きく減らすことができます。
さてなんでしょう?
明日はそんなお話です。
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