第1089回:コロナ禍でもやるべき治療はやらないと
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こんにちは。船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。
コロナ禍で病院の受診控えはいまだにあるようです。
そして、最近ある研究が報告されました。
それは、、、、
「がん治療は4週遅れるごとに死亡率が上昇していく」
というもの。
カナダからの報告です。
その研究によると、
大腸がん(結腸がん、直腸がん)、膀胱がん、乳がん、肺がん、子宮頸がん、頭頚部のがんの7つのがんについて治療の遅れとその後の死亡率について調べたようです。
その結果、治療の遅れは4週遅れるごとに死亡率が増加していくというのです。
特に手術の遅れはすべてのがんについて同様に死亡率の上昇を示していたようです。
つまり、、、、
やるべきことはサッサとやらないとダメ。
ということでしょう。
受診控えは怖いですね。
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