いちかわクリニック

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第784回:睡眠時無呼吸症候群のもう一つの治療❷

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第784回:睡眠時無呼吸症候群のもう一つの治療❷

こんにちは。船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。

 


昨日は、睡眠時無呼吸症候群にはCPAP以外にも治療法がありますよというお話でした。

私たち内科が得意とするものはCPAP療法ですが、その適応がない、、、つまりそこまでいかない人たちもイビキで悩んでいるのです。

 

それを、「様子見てください」で終了にするのは間違い。

というわけで、当院ではそのような人たちにもある提案をしています。

 

それは、、、、「口腔内装置

なんだか怖い感じもします。

口腔内装置とは、要するに「マウスピース」のようなものです。

 

睡眠時にマウスピースを装着することにより下あごが前の方に移動し、睡眠時に空気の通りを良くしてあげるのです。

 

この「口腔内装置」は保険適応となっている立派な治療なのです。

 

主に昨日も申し上げたように「軽症」であったり「中等症」でもCPAP療法の適応とならないひとが対象となります。

 

でもここで問題が、、、、

マウスピースは各々オーダーメイドが必要です。

 

ということは、私たち内科医では作成が困難。

ですからこんな時に医科歯科連携が活躍するわけです。

 

当院では、歯科医と連携を結んでいます。

確かな歯科医へご紹介したうえで口腔内装置を作ることができます。

 

イビキで困りながらもCPAPの適応とはならず、「様子見ましょう」で済まされている皆さん、、、一度考えてみてはいかがでしょうか?

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