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第783回:睡眠時無呼吸症候群のもう一つの治療

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第783回:睡眠時無呼吸症候群のもう一つの治療

こんにちは。船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。

 


睡眠時無呼吸症候群には治療法がいくつかあります。

 

その中でも私たち内科が得意とするのは「CPAP療法」です。

これについてはこれまでもこのブログやHP上でもお話してきているので今回は割愛。

 

そして、今日は「そのほかにも治療法があるのですよ」というお話。

 

睡眠時無呼吸症候群が疑われる方は当院にも多く来院されます。

そして、まずそのような方にはいわゆる「簡易検査」というものを行います。

 

これは、機械をお貸出しし、自宅でそれを付けて寝ることによりどの程度無呼吸があるかを調べる検査です。

 

そして、その結果で「軽症」「中等症」「重症」に分類されます。

もちろん重症の方は先ほど申し上げたCPAP療法による治療を開始します。

そして中等症の方は連携医療機関に紹介し一泊入院の上さらに詳しく検査しCPAP療法による治療の適応を判断します。

 

ふつうはそれで終了、、、、

つまり、軽症であったり中等症であっても一泊入院の検査で治療の適応がなければ様子観察となってしまうことが多いです。

「様子観察」、、、便利な言葉ではあります。

でもこの言葉は使い方によっては良くないこともあるのです。

事実、当院にもCPAPの適応なし、様子観察と他院で言われ、「でもイビキもひどいし今後どうすればいいかわからない」と相談に来られる方もいます。

 

そのような方に以前紹介した医科歯科連携が力を発揮します。

明日はそんなお話です。

 

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