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第1195回:抗生剤信者になっていませんか?

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第1195回:抗生剤信者になっていませんか?

こんにちは。船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。

 


今日は、日本予防医療推進協会で一緒に活動している泌尿器医の窪田先生のFBでの投稿を皆さんにご紹介します。

 

窪田先生は、千葉県松戸市五香で泌尿器科、内科、皮膚科のクリニック「くぼたクリニック松戸五香」を開院されており、地元でも非常に人気の先生です。

今日は窪田先生の【抗生剤の副作用】についてです。
みなさんは「抗生剤信者」じゃないですか?
抗生剤は万能薬ではありません。
では、どうぞ!
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【抗生剤の副作用とは?】
こんにちは、理事のくぼたです。
膀胱炎などの細菌感染には抗生剤が有用ですが
抗生剤にも副作用がある場合があります。
そして抗生剤は適切に使用する必要があります。
それについて解説していきます。
【抗生剤はウイルスには効果ありません】
抗生物質は細菌に関しては効果があります。
例えば膀胱炎などの尿路感染症はほとんどの場合は細菌感染ですので抗生物質が効果がありますがコロナも含めたウイルス性の疾患には抗生剤は効果はありませんので注意が必要です。
風邪症状の中でも溶連菌やマイコプラズマなど一部の症状には抗生剤は効果があります。
【抗生剤を内服すると下痢に!】
抗生剤の最も大きな副作用は下痢症状です。
なぜ下痢症状が起きてしまうのでしょうか?
抗生剤は悪い菌だけを殺すということはできないので腸内のいい菌も殺してしまうこともあります。
そうすると、自分の腸内環境が変化してしまい下痢になります。
このような理由で抗生剤は長期に使用することはおすすめできません。
【他にも副作用が?】
抗生剤の他の副作用として胃痛もあります。
腸だけでく胃の症状も出ることがあります。
また女性では抗生剤を長期に使用すると膣の真菌症になることも多いですので注意が必要です。
【抗生剤は短期間で】
抗生剤を使用するときはなるべく短期間で切れ味のいいものを使用することが一般的です。
5−7日間までの使用に抑えておく方がベターです。
改善しない場合は培養検査などで菌を調べてそれに合う抗生剤を使用していきます。
ですので一部の疾患(ニキビや慢性気管支炎)以外は長期に抗生剤を使用することはありませんのご注意ください。
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いかがですか?
何でもかんでも風邪ひいたら抗生剤、、、、やめましょうね。

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