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第1305回:脂肪膵、、、、そりゃよくないですよね

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第1305回:脂肪膵、、、、そりゃよくないですよね

こんにちは。船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。

 


先日、脂肪膵と糖尿病に関しての研究がありました。

まあ、結論は「そりゃそうだよね」って感じですが、、、、

 

皆さん、「脂肪肝」というのは聞いたことあると思います。

肝臓に脂肪が溜まったものですね。

 

そして、脂肪膵とはその膵臓バージョンということ。

膵臓は血糖を下げるホルモンであるインスリンを出す臓器です。

 

ですから、脂肪が膵臓に溜まると良くないのではないか?ということは容易に想像がつきます。

 

この研究の結果も、まさにその想像通りのものでした。

脂肪膵があると、糖尿病の発症率が高く、脂肪が1%増えるごとに糖尿のリスクが7%も上がるとのこと。

しかも、脂肪肝と脂肪膵を両方持つと、一番よくないとのこと。

 

まあ、想像できた結果ですが、それが確認できただけでもよしとしましょう。

とにかく、内臓脂肪は良くないということ。

 

特に若い人は少しでも体重が増加すると、内臓脂肪の増加を疑うべきです。

事実、当院でも体重が1-2キロ増えただけでも採血データにて脂肪肝が出てきているという方が結構多いのです。

 

太るのは良くないのは確かです。

さらには「少しでも」太るのも実はよくないのです。

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