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第1319回:朝食に米を食わないと力がでない、、、、

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第1319回:朝食に米を食わないと力がでない、、、、

こんにちは。船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。

 


朝食に米を食わないと力が出ないという人がいます。

本当に力が出ないのでしょうか?

 

そもそも人間ってそんなに朝に糖質摂らなきゃ動けないような動物なのでしょうか?

 

皆さんが、朝に糖質を摂るのは朝から活動するためだという主張。

つまりは、「人間は朝に糖質摂らなきゃ動けない動物である」ということと同じだと思います。

 

でもそれは絶対ではないと思います。

 

なぜなら、、、

人間は、朝になれば交感神経の活動が活発となります。

そして、活動できるようにアドレナリンやノルアドレナリン、コルチゾールなどのさまざまなホルモンが分泌されるのです。

 

実は、これらはすべて血糖値をあげる方向に働くものです。

つまりは、人は1日の始めに活動のために自ら血糖値を上げ、エネルギーを体内でつくり出しているわけです。

 

そんな状況である朝に「あえて」糖質を積極的に摂る必要があるのでしょうか?

「積極的に」そして「たくさん」糖質を摂る必要はないとは思いませんか?

 

あなたの朝食、再考してみませんか?

 

 

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