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第255回:脂肪をうまく燃焼しよう❷

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第255回:脂肪をうまく燃焼しよう❷

こんにちは。船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。

 


昨日は、脂肪を燃焼するための初期段階をお話ししました。

 

血糖値が下がると、脂肪から「脂肪酸」と言われるものが分解され、エネルギー産生工場であるミトコンドリアに入っていく。

でも、脂肪酸は自力ではミトコンドリアに入っていけない。。。

これでは、効率よく脂肪が燃焼できません。

 

このため、スムーズに脂肪酸をミトコンドリアの中に入れてエネルギー燃料とすることが脂肪を効率よくエネルギーとするためには大切なこととなります。

 

この時に重要な役割を果たすのが「カルニチン」と言われる物質です。

脂肪酸は、この「カルニチン」と手をつなぐことによってスムーズにミトコンドリアに入り燃料となることができるのです。

 

カルニチンは体内で主に腎臓と肝臓で作られます。

それなら不足することはない?

いやいや、そうでもないのです。

 

明日はカルニチンにズームイン。

 

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