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第266回:睡眠時無呼吸は放っておくと認知症につながる

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第266回:睡眠時無呼吸は放っておくと認知症につながる

こんにちは。船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。

 


みなさん、正月休みはいかがでしたでしょうか?

お仕事の方も多かったと思います。

 

ゆっくり眠りましたか?

いびき大丈夫でしたか?

さて、そんな中、最近言われている話題を一つ。

 

いびきや昼間の眠気などの症状がある睡眠時無呼吸症候群についてです。

 

実は、、、

睡眠時に呼吸が止まる無呼吸や浅くなる低呼吸が頻繁に起こると、注意力が維持できなかったり記憶力が低下するなどいわゆる「認知機能が低下」することが最近明らかとなっているのです。

 

簡単にいうと、認知症の発症が睡眠時無呼吸症候群があることで加速するということ。

 

これは睡眠が途切れたり、呼吸が止まることにより体の中の酸素の量が減ることで、脳の血管や神経の細胞が障害を受けるためであることまでわかっているのです。

 

ですから、いびきや昼間の眠気に悩んでいて睡眠時無呼吸を疑われるのであれば、早めに検査治療を行うことで認知症への進展を抑えることができる可能性があります。

そして、治療によりこれらは回復する可能性があることまでわかっています。

 

気になる人は検査ですね。

 

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