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第269回:スリランカがいい

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第269回:スリランカがいい

こんにちは。船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。

 


神の恵みと言われる「コタラヒムブツ」。

 

その血糖値を上げにくくする作用については、昨日お話ししました。

 

そして、その原産がスリランカであるべきであるということも触れました。

 

 

他の地域のものではなくスリランカにこだわるべき理由、、、

現在、日本に出回るものは、多くはインド産などのものなのです。

 

 

実は、スリランカに比べて、インドは広大な敷地に政府の管理も行き届かない状態での栽培がなされているようです。

 

そのため、品質にかなりのばらつきがあるのです。

 

ただでさえ自然食品はその有効成分が含まれる量にばらつきがあります。

 

そこに、材料自体のばらつきがあるとなるとかなり不安なものとなってしまいます。

 

しかも、インド産との比較を行った研究では、スリランカ産の方が効果効能が高く、血糖を上げにくくする成分であるサラシノールと言われる成分の含まれる量は、スリランカ産のコタラヒムブツを100とした場合、インド産のサラシアは30しか無いというデータも。

 

ということは、やはりスリランカ産ですね。

 

しかし、純粋なスリランカ産であるかのように売られているものも世の中にはあるようです。

見極める目、ここでも必要ですね。

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