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第374回:厄介なやつ

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第374回:厄介なやつ

こんにちは。船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。

 


昨日は、、、

私たちの体で起こることの中で、肉と魚を食べた場合に違いが起こるとしたらなんであるか?

そして、それは以前もお話しした「インクレチン」であるということまででしたね。

 

では、詳しくみていきましょう。

 

インクレチンは、食べ物が体の中に入ってきて数分後から分泌されるものであることは以前もお話し済みです。

そして、糖質が体の中に入り血糖値が上昇すれば、このインクレチンは血糖を下げるホルモンであるインスリンの分泌を促し、血糖を下げるのに一役買ってくれるということも以前お話ししましたね。

 

ですから、インクレチンはとってもありがたい作用があるのです。

 

でも、、、、

でもです。。。。

 

インクレチンの一つであるGIPと呼ばれる物質があります。

これ、ちょっと厄介なやつなのです。

確かに血糖を下げるホルモンであるインスリンの分泌を促してはくれます。

でも、厄介な作用があるのです。

 

そして、そのことが「肉と魚、、、、どっちが太る?」ということと関係してきます。

明日はその続きを。

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