いちかわクリニック

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第481回:全てが悪者扱いの悪玉コレステロールってどうなの?

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第481回:全てが悪者扱いの悪玉コレステロールってどうなの?

こんにちは。船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。

 


コレステロールが高いとのことで受診される方は多いです。

そして、検診で基準値を少し超えただけで悪玉コレステロールを下げる薬を処方されている方がたくさんいます。

多くの方は、素直に飲んでいます。

 

でも、それってどうなの?って思います。

中には、患者さん自身もその処方に疑問を持ち、セカンドオピニオンとして受診される方もいます。

 

今、コレステロールを下げる薬としては「スタチン」と呼ばれる薬が主流です。

中でも「クレストール」と呼ばれる薬がそのほとんどに処方されているように思います。

 

クレストールは「ロスバスタチン」とも言います。

この薬、非常に優秀です、、、悪玉コレステロールを下げるという面では。。。ほんと優秀。

 

実際、ものすごく効果があります。

通常の方であれば、悪玉コレステロールが下がりすぎるぐらい下がります。

 

でも、それはやってはダメです。

悪玉コレステロールは以前もお話ししましたが、体にあってはいけないものではありません。

むしろないとダメです。

 

低ければ低いほど良いと考えている人いませんか?

下げすぎは危険です。

それを実証したデータもあるのです。

 

明日はそのことをお話しし、コレステロールを下げすぎていることは危険であるという啓発になればと思います。

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