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第519回:糖尿病と歯周病

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第519回:糖尿病と歯周病

こんにちは。船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。

 


昨日は、歯周病を良くすると糖尿病が良くなるというお話でしたね。

 

では、実際どのくらい良くなるのでしょう?

ちゃんとこれについてもデータがあります。

 

これまでいくつかの研究があり、、、

歯周病治療を行うことによってその3-4ヶ月後に糖尿病の人の場合、糖尿病の指標である『HbA1c』がおよそ0.38%も減少することがわかっています。

空腹時の血糖値も10mg/dl近く減少してくれます。

そのほかの報告でもHbA1cが0.29%程度減少するというものもあります。

0.38とか0.29とか大したことないと思わないでください。

以前にもお伝えしたように、HbA1cは0.1が大きな差です。

 

やはり歯医者さんに行きたくなります。

歯周病はほかの動脈硬化とも病気とも関連があることがわかっています

一度歯医者さんでみてもらうのも必要ですね。

 

当院でも歯医者さんに一度行ってましょうキャンペーンをやろうと真剣に考えています。

 

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