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第711回:どんな人は二次性高血圧を強く疑うべきなのか?

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第711回:どんな人は二次性高血圧を強く疑うべきなのか?

こんにちは。船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。

 


一昨日から「二次性高血圧」についてお話しています。

 

そして、今日は最も大事なお話。

それは、、、

どんな人が二次性高血圧を疑い検査しなくちゃいけないのか?

ということ。

 

もちろんすべての高血圧患者さんは二次性高血圧の可能性があります。

でもすべての人に検査するのはちょっとやりすぎですよね。

 

というわけで、、、

どのような人は特に二次性高血圧の可能性を強く考えて検査するべきなのかということが大事です。

そして以下がその答えです。

*若い人

*急激に発症した人

*何種類もお薬を使ってもなかなか良くならない人

*血圧の値の変動の激しい人

 

これらは特に注意が必要です。

 

二次性高血圧は「何かほかの病気」があってそれが原因で高血圧になるので上記のような特徴があるのです。

もちろん年齢を重ねた人でも「若い人」以外の条件が当てはまれば積極的に疑う必要があります。

 

高血圧の皆さん、いかがでしょうか?

「自分もそうかもしれない」と思った人は、ぜひかかりつけの先生に検査をお願いしましょう。

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