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第823回:糖尿病の治療中は低血糖に気を付けよう

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第823回:糖尿病の治療中は低血糖に気を付けよう

こんにちは。船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。

 


糖尿病の治療中に気を付けるべきことを昨日からお話しています。

 

糖尿病の指標となるHbA1cが良好な状態でも、決して油断してはなりません。

では何に注意するべきなのでしょう?

 

そもそも動脈硬化が進行しやすい人は血糖値を乱高下させている人です。

これは今までもこのブログでも何回かお話してきました。

 

血糖値が乱高下しているということは、下がりすぎた時に低血糖になっている可能性があります。

特に糖尿病の人はお薬で血糖値を下げようとします。

上がった血糖値をお薬でしっかり下げて、挙句の果てに低血糖。。。。これが一番まずいのです。

もちろん、低血糖の起こしやすいお薬とおこしにくいお薬がありますから、一概にお薬が悪いというわけではありませんが。

 

最近報告された研究によると、、、

低血糖が年5回以上ある人はそれ以下の人に比べて心臓や血管の病気が明らかに多いということが分かったのです。

 

低血糖は怖いのです。

 

もし糖尿病の治療中であるあなたが、低血糖を感じることがあればすぐに主治医に相談するべきです。

そして、低血糖を起こさない治療法に変えていかなくてはなりません。

 

ちなみに低血糖を起こしにくい治療法とは?

それはこれまで何回も何回もこのブログで取り上げましたよね。

一つ言えることは、、、、薬は少ないに越したことはありませんよ。

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