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第920回:「つい食べてしまう」のはなんででしょう?

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第920回:「つい食べてしまう」のはなんででしょう?

こんにちは。船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。

 


毎日外来をしていると、患者さんのいろんな声を聴けます。

その中でも、特に糖尿病の方がよく言う言葉があります。

 

それは、、、

ついたべちゃうんだよね。。。

というお話。

 

そもそも「つい食べてしまう」ってどうしてなのでしょう?

それは人間の摂食行動から説明できるのです。

 

その摂食行動とは、、、

「外発的接触」

 

なんだそれ?って感じですね。

 

外発的摂食とは、食べ物の外観やにおい、味などで喚起される接触行動のことを言います。

これが「つい食べてしまう」原因の一つと考えられています。

ちなみにイライラしたりして食べてしまうのは「情動的摂食」というそうです。

 

では、そのつい食べてしまうのを避けるにはどうしたらよいでしょう?

おおむね「つい食べてしまう」のは「おかし」などの間食ですよね。

そのようなものが常に自分の周りでにおいを発していることはないでしょう。

ですから、ついお菓子を食べてしまう原因としては、少なくともきっかけとして「おかしが目に入ってしまう」ということがあると思います。

 

ですから「目のつくところにお菓子を置かない」ということが大事です。

私はお菓子はケースに入れて中が見えないようにして置いています。

おかげで「ついたべること」もないですし、部屋もすっきりして一石二鳥です。

 

皆さんも試してみてはいかがですか?

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