第463回:GL、GIを具体的に考えてみる❸ 〜白米編〜
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こんにちは。船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。
さて、今日から本格的にGIとGLについてみてみることにしましょう
まず手始めに、、、
代表的な主食といわれる『コメ』について、そのGI値と平均的な一食分の量、そこに含まれる糖質量、そのGL値を示してみます。
精白米、つまり今では当たり前となった白いお米による米飯の場合、GI値は73と非常に高いものです。
そして、通常茶碗一杯のご飯の量は150g。その中に含まれる糖質量は55gです。
というわけで、、、
GL値は、73×55÷100でおよそ40となります。
昨日もお話ししたように、GL値としては20以上で高いと判断します。
白米を茶碗一杯というのはその20をはるかに超えており、恐ろしい限りです。
一人前をはるかに超えている可能性大です。
そもそも茶碗一杯の大きさを決めたのは茶碗の製造会社ですし、その量が人間の一人前として作ったわけではないのですからなんとなく納得できます。
「目の前に出された食事があなたの一人前か?」
これをわかる人は長生きすることでしょう。
明日は、白米を違うものに置き換える際の代表格である「玄米」についても考えてみます。
みなさん、玄米なら健康そうで大丈夫!って思ってませんか?
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