第902回:「○○に良い」といってたくさん摂取する人がいますがそれ危険です。
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こんにちは。船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。
よくテレビなどで見かける「〇〇は体に良い」とか「〇〇が病気の予防に効く」とかいうお話。
確かにある程度の科学的根拠はあるのでしょうが、その番組が放送された翌日にはその食材がスーパーから消えてしまうなんてこともありますね。
当然、医学の世界でも「〇〇が~~に効果がある」という研究論文はたくさんあります。
その中でも栄養素に着目している論文も意外と多いのです。
最近もある研究論文が出ていました。
それは、、、
「ビタミンDを取る量が多い人は認知症のリスクが低い」
というもの。
人生100年時代では認知症予防は多くの方が興味を持たれると思います。
では、今日から早速ドラッグストアでも行ってサプリメントでビタミンDをたくさん取って認知症予防でもしますか?
でもちょっと待ってください。
なんでも体にいいからと言ってたくさん取ることは逆に危険なこととなる場合もあるのです。
明日はそんなお話です。
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