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第1502回:麻疹が流行しています(続き)

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第1502回:麻疹が流行しています(続き)

こんにちは。
船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』副院長の岡本です。

前回の続きです。そもそも麻疹ってどんな症状なの?って思って調べると下記のような内容が出てくると思います。
・潜伏期間は10-12日間。その後の症状は、
①カタル期(2-4日):38℃程の発熱、咳、鼻水、くしゃみ、目の充血、目やに、光をまぶしく感じる。口の中の頬粘膜にコプリック斑(白い斑点)
②発疹期(3-4日):一度下がった熱が再上昇。発疹が広がる(耳、首、顔、体幹、手足の順)
③回復期(7-9日):発疹は消失。カタル期の症状も軽快する

読んでみても、これがあれば絶対麻疹!と言える事はどれ?と迷いそうです。自宅で口の中まで細かく見れる人は少ないし、鼻や目が痒くて花粉症かな?でもその後熱が上がって実は麻疹だったというパターンもあり得ます。

また、修飾麻疹といって、過去に1回だけワクチンをうつなど免疫が少ないながらある人で、上記の症状の一部のみ現れる経過を辿る麻疹もあり、ますます「もしかして麻疹かも」という不安は増えそうです。

麻疹は空気感染(病原体が空気中を長時間漂い感染)するため、非常に感染力が強いです。気づかずに病院やクリニックに行き、待合の患者さんにうつしてしまう可能性も考えられます。

・発熱に加えて体に赤い発疹が広がった
・最近、家族や学校や職場などで麻疹にかかった人がいる

最低限ですが上記にあてはまる人は医療機関の受診前に必ず伝えてください。他の方と隔離して診察を行う余裕がある医療機関はそれほど多くないはずです。そのため時間的(患者さんが少ない時間を指定する)・空間的(院外など一般診察とは別のスペースを設定する)に分ける工夫が必要になります。

その上でどう対応すればよいのか相談してください。

どうぞよろしくお願いします。

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