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第1632回:院長ブログ:健康診断で心電図異常と言われたら ~「要精密検査」の意味と受診の目安をわかりやすく解説~

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第1632回:院長ブログ:健康診断で心電図異常と言われたら ~「要精密検査」の意味と受診の目安をわかりやすく解説~

この記事でわかること

✅ 心電図異常とは何か

✅ 健康診断でよく見つかる異常

✅ 精密検査が必要な理由

✅ 病院で行う検査


健康診断で「心電図異常」と言われても慌てる必要はありません

健康診断の結果に、

  • 心電図異常
  • 要経過観察
  • 要精密検査

と書かれていると、不安になる方は少なくありません。

しかし、心電図異常=すぐに重い心臓病という意味ではありません。

一方で、自覚症状がなくても治療が必要な病気が見つかることもあるため、医師から受診を勧められた場合は放置しないことが大切です。

 

【図1:健康診断でよくみられる心電図異常】


健康診断でよく指摘される心電図異常

代表的なものには次のような所見があります。

  • 期外収縮
  • 心房細動
  • 脚ブロック
  • ST-T異常
  • 左室肥大を疑う所見
  • 徐脈・頻脈

これらの中には、加齢や体質による変化として経過観察となるものもあれば、詳しい検査が必要なものもあります。


自覚症状がなくても受診した方がよい?

答えは**「はい」です。**

特に、

  • 胸痛がある
  • 動悸がある
  • 息切れがある
  • めまい・失神がある
  • 心臓病の家族歴がある

場合には、健康診断の結果とあわせて詳しく調べることをおすすめします。

症状がなくても、心房細動など脳梗塞の原因となる不整脈が見つかることもあります。

 

【図2:受診をおすすめするセルフチェック】


病院ではどんな検査をするの?

心電図異常の内容に応じて、

  • 心電図(再検査)
  • ホルター心電図(24時間心電図)
  • 心エコー検査
  • 血液検査

などを行います。

必要に応じて、運動負荷心電図や専門医療機関での精密検査をご案内することもあります。


放置するとどうなる?

異常の種類によっては問題ないこともありますが、

  • 不整脈
  • 心臓弁膜症
  • 狭心症
  • 心筋梗塞につながる病気

などが隠れていることがあります。

早期に見つけることで、薬物療法や生活習慣の改善によって重症化を防げるケースも少なくありません。


当院の考え方

健康診断の心電図は、心臓の異常を見つけるための大切な検査です。

異常を指摘された場合は、「症状がないから大丈夫」と考えず、一度内容を確認することをおすすめします。

当院では、健康診断の結果をもとに必要な検査を行い、治療が必要かどうかを丁寧に判断しています。


まとめ

✅ 心電図異常=重い病気とは限らない

✅ 自覚症状がなくても受診が勧められることがある

✅ 心房細動や期外収縮などが見つかることがある

✅ 心電図やホルター心電図、心エコー検査で詳しく調べることができる


当院からのメッセージ

健康診断は病気を早期に発見するための大切な機会です。

「異常あり」と書かれていたら自己判断で放置せず、お気軽にご相談ください。


院長のワンポイントアドバイス

健康診断の結果用紙は、受診時に必ず持参してください。

異常の内容を確認することで、必要な検査を効率よく進めることができます。


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