第1633回:院長ブログ:心房細動とは? ~最も多い不整脈の一つ。脳梗塞との関係も知っておきましょう~
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✅ 心房細動とはどんな病気か
✅ どのような症状が出るのか
✅ 脳梗塞との関係
✅ 検査・治療・予防法
心房細動(しんぼうさいどう)は、心臓の上側にある「心房」が細かく震え、不規則なリズムになる不整脈です。
その結果、
という状態になります。
日本でも患者さんの多い不整脈で、年齢とともに増加することが知られています。

【図1:心房細動が起こる仕組み】
症状は人によってさまざまです。
代表的なものには、
などがあります。
一方で、まったく症状がなく、健康診断や心電図で偶然見つかる方も少なくありません。
心房細動で最も注意が必要なのが脳梗塞です。
心房の中によどんだ血液が血栓(血のかたまり)となり、それが脳の血管へ流れることで脳梗塞を起こすことがあります。
そのため、心房細動と診断された方では、必要に応じて**血液を固まりにくくする薬(抗凝固薬)**による治療を検討します。

【図2:心房細動から脳梗塞が起こる仕組み】
心房細動の原因として、
などが関係することがあります。
また、特に原因となる病気が見つからない場合もあります。
心房細動が疑われる場合には、
などを行います。
症状が時々しか出ない場合は、ホルター心電図などで診断につながることがあります。
治療は患者さんの状態に応じて行います。
主な治療には、
などがあります。
また、高血圧や糖尿病などの生活習慣病を適切に管理することも重要です。
心房細動は、症状が軽くても脳梗塞の原因となることがあります。
当院では、心電図やホルター心電図などを用いて診断を行い、脳梗塞のリスクや患者さんの状態を総合的に評価しながら、適切な治療方針をご提案しています。
✅ 心房細動は最も多い不整脈の一つ
✅ 動悸や息切れの原因となることがある
✅ 症状がなくても脳梗塞の原因になることがある
✅ 必要に応じて抗凝固薬などによる治療を行う
心房細動は早期発見・適切な治療によって、脳梗塞のリスクを減らせる可能性があります。
健康診断で心電図異常を指摘された方や、動悸・脈の乱れが気になる方は、お気軽にご相談ください。
脈が「バラバラ」で不規則に感じる場合は、心房細動の可能性があります。
症状が一時的でも、診断や治療につながることがありますので、発症した時間や状況をメモして受診すると役立ちます。
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