こんにちは。船橋駅前の内科・循環器（心臓血管）内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。   中性脂肪を下げるためには？   まずは、基本は食事です。 これはすべての生活習慣病に共通する治療となります。 糖尿や高血圧、コレステロール、尿酸、、、、 これらはすべてまず「食事」を見直すことから始まります。   食事をどのようにすべきかについては、これまでも...

こんにちは。船橋駅前の内科・循環器（心臓血管）内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。   昨日は、「中性脂肪って下げて本当に意味あるの？」ってことでしたね。   実際、、、 中性脂肪が低いということに比べ高いということが狭心症などの心臓や血管の動脈硬化による病気を起こすという事はわかっているのです。   「じゃあ、下げた方がいいじゃん」というわけで...

こんにちは。船橋駅前の内科・循環器（心臓血管）内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。   コレステロールの高い人は多いです。 悪玉コレステロール（LDLと言いますね）、中性脂肪などなど、、、   悪玉コレステロールは、以前も書きましたが必要以上に薬で下げてしまっている人も多いです。 適切な管理は、これらをよく知る医師に任せるのが一番です。   基本...

こんにちは。船橋駅前の内科・循環器（心臓血管）内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。   平成が終わり令和となり、やっと落ち着いてきた感じでしょうか。   さて、ここで問題。 平成の30年で最も処方され、今もなお世界で最も多く処方されている薬とはなんでしょう？ 答えは、、、 「スタチン」   スタチンとは、コレステロールの薬です。 きっとあなたの周...

こんにちは。船橋駅前の内科・循環器（心臓血管）内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。   生活習慣病の管理、大切ですね。   それにしても、、、 血圧もコレステロールも糖尿病も、どの程度までよくすればいいのか？ 最終的にはかかりつけの先生に教えてもらうということになりますよね。   これについて、最近思うところがあるのです。   特にコレ...

こんにちは。船橋駅前の内科・循環器（心臓血管）内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。   コレステロールの薬は、度々週刊誌などで悪者扱いされますね。   「飲むべきではない」 「副作用は怖い」   などなど、コレステロールの薬のネガティブ要素を不必要に煽った記事はたくさんあります。   確かに、少しコレステロールが高いだけですぐに薬を出さ...

こんにちは。船橋駅前の内科・循環器（心臓血管）内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。   昨日はLp(a)についてご紹介しました。 生まれつきその値がほぼ決まってしまっており、かつ動脈硬化の原因ともなると言う厄介なものでした。   でも、最近これにもやっと光が見えてきています。   最近行われたアメリカでの心臓病に関する学会で報告がありました。 そ...

こんにちは。船橋駅前の内科・循環器（心臓血管）内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。   みなさん、Lp(a)をご存知でしょうか？ リポタンパク質(a)と読みます。   これは、悪玉コレステロールと呼ばれるLDLコレステロールに似たもので、脂質に分類されると思ってください。 そして、このLp(a)が高いという事は、実は動脈硬化のリスクとなることがわかっている...

こんにちは。 船橋駅前の内科・循環器（心臓血管）内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。   昨日、善玉が手放しに「善玉」として扱うことができない可能性があることをお話しました。 つまり、「善玉と言われているHDLコレステロールも高値では逆に心臓病にリスクとなる可能性がある」ということ。   先月のヨーロッパにおける最大の心臓病学会でのアメリカのジョージア州に...

こんにちは。 船橋駅前の内科・循環器（心臓血管）内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。   コレステロールには、「善玉」と「悪玉」がある。 そして、善玉が多ければ多いほど良い。 そんなことが以前は言われていました。   でも、最近海外を含めた様々な研究結果をみると、そんなこともないような結果がちらほら。 それを強く思わせたのが、先月に開催されたヨーロッパにお...