こんにちは。船橋駅前の内科・循環器（心臓血管）内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。

 

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今日まで色々な人工甘味料の情報がありましたね。

 

このようなこれまでの様々な報告から、必ずしも人工甘味料を摂取することを是とする理由はありません。

しかも、長期に及ぶ人工甘味料の安全性を今までの使用による経験までしか得ることができない現在、今後人工甘味料を使い続けることが安全であるという保証もない以上、必要以上の摂取は避けるべきと考えます。

 

しかし、甘みは食事には不可欠な要素であることも確かです。

人工甘味料には頼らないとなると、必然的に砂糖などの従来の甘味料を使用することとなり、結果として血糖の上昇を招きます。

 

血糖やインスリン値の過度な上昇は様々な弊害を及ぼすことはこれまでもお伝えした通りです。

その弊害の中には人工甘味料でもそのリスクがあると考えられているガンなども含まれていました。

 

つまり、極端なことを言えば砂糖も発がん物質といえば発がん物質になるわけです。

ちょっと極端な言い方ではありますが、、、

 

ですから、まず大前提として過度の甘味を求めることは避けるべきです。

素材の美味しさを楽しみましょう。

これは、ゆくゆくの皆さんの味覚の鈍麻を防いでくれます。

その上で、砂糖に代わる、しかもこれまでの様々な報告から安全性の比較的高い人工甘味料を常用することなく少量使うということが現時点での血糖対策での現実的な落とし所ではないでしょうか？