いちかわクリニック

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第1508回:いびきの治療はいびきを治すのではない

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第1508回:いびきの治療はいびきを治すのではない

こんにちは。

船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。

 

 

睡眠中に呼吸が止まっていませんか?

~いびきだけでは済まされない「睡眠時無呼吸症候群」~

「最近、疲れが取れない」
「昼間に眠くて仕事に集中できない」
「家族から『いびきがすごい』『息が止まっていた』と言われた」

もし一つでも当てはまるなら、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の可能性があります。

実は、この病気は単なる「いびき」の問題ではありません。
高血圧や心臓病、脳卒中など、命に関わる病気とも深く関係していることが分かっています。


睡眠時無呼吸症候群とは?

睡眠中に何度も呼吸が止まったり、浅くなったりする病気です。

そのたびに体は酸素不足となり、脳は何度も目を覚まそうとします。

本人は眠っているつもりでも、実際には質の良い睡眠がほとんど取れていません。

その結果、

  • 朝起きても疲れが残る
  • 日中の強い眠気
  • 集中力や記憶力の低下
  • 慢性的なだるさ

といった症状が現れます。


このような症状はありませんか?

次の項目に当てはまるものはありますか?

□ 大きないびきをかく

□ 家族から「呼吸が止まっている」と言われた

□ 朝起きても疲れが取れない

□ 昼間に眠くなる

□ 会議やテレビを見ていると寝てしまう

□ 朝起きると頭痛がある

□ 夜中に何度もトイレへ行く

□ 血圧が高い

□ 肥満気味である

□ 首回りが太いと言われる

複数当てはまる方は、一度検査を受けることをおすすめします。


放っておくとどうなるの?

睡眠時無呼吸症候群は睡眠だけの病気ではありません。

長期間放置すると、

  • 高血圧
  • 心筋梗塞
  • 狭心症
  • 不整脈
  • 脳卒中
  • 糖尿病
  • 心不全

などの病気のリスクが高くなることが知られています。

また、日中の眠気による交通事故や労働災害の危険性も高くなります。

「寝不足だから仕方ない」と考えず、原因を調べることが大切です。

 

では、どのように検査、治療をすればよいのでしょう?

次回はそんなお話です。

 

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