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第929回:冬に血糖値を自宅で測るときは注意することがあります

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第929回:冬に血糖値を自宅で測るときは注意することがあります

こんにちは。船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。

 


だんだん寒くなってきましたね。

冬がやってきます。

 

さて、当院でも多くの方が日ごろから血糖値を自宅で測定し管理を頑張っています。

 

そして今日は、、、

自宅での血糖測定は特に冬は「あること」に注意するべきであるということについて。

 

その「あること」というのは、「部屋の温度」。

なぜでしょう?

 

実は、血糖を測定する機械には血糖値を測定する際に適した温度というのがあります。

つまり、寒い中で冷えた中で測定すると血糖値の結果が実際とは異なり不正確になる可能性があるのです。

 

実際に当院に通院されている方も過去にこのような体験をされた方がいます。

不正確とは、具体的にはエラーが出たり、異常に高い値が出たり、そもそも値自体が出なかったり、、、

 

ですから、冬場はある程度室温が上がって機械の温度も測定に適した温度になってから測定をすることをお勧めします。

機械にはその説明書に測定に適した温度というのが記載されているものもあります。

一度確認してみると良いと思います。

 

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