いちかわクリニック

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糖尿病

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第227回:来年、糖尿病のガイドラインが改定されますね

こんにちは。船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。   来年、糖尿病の診療ガイドラインが改定されるようです。 実に3年ぶりの改善だそうです。   この3年の間にも、様々な食事療法についての研究がなされてきましたね。   そして、その結果を受けて、今回はどのような改定となるのでしょうか?   現在のガイドラ...

第196回:AIで糖尿病を予測できます

こんにちは。船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。   そろそろこのブログも200回です。というわけで、タイトルに番号つけ始めました。   糖尿病の発症予測がAIを使った技術で可能となったと。。。   みなさん、一度試して見てはいかがですか? 「3万人の健診データに基づき人工知能(AI)を用いた機械学習手法により開...

笑いと糖尿病

こんにちは。船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。   今日は、笑いと糖尿病の関係です。 京都医療センターの先生方が、笑うなどのポジティブな心理的因子が、糖尿病のコントロールの指標となるHbA1cを改善させる可能性があることを発表されています。   研究によると、外来に通院中の222人を対象としたようで、1年間経過を見たよう...

糖尿病のコントロール(続き)の続き

こんにちは。 船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。   では、今日は具体的に以前お示しした二人の血糖コントロールについて考えて見ます。 ここで、一つ。 HbA1cは1-2ヶ月の血糖の平均を数値化したものです。 ですから、HbA1cからその人の平均血糖値が推定できます。 それが、、、 平均血糖値(推定)=28.7 × HbA1c −4...

糖尿病のコントロール(続き)

こんにちは。 船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。   では、昨日の続きです。 糖尿病をコントロールする目的の一つは、動脈硬化の進行を抑えることです。 では、どのようにすれば動脈硬化を起こさないか? もっとも動脈硬化を起こしてしまうリスクとなる悪いこととは何か?   「血糖値をとにかく低くすればいい」ということでもないので...

糖尿病のコントロール

こんにちは。 船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。   昨日のおさらいから。 インスリン注射をして治療中の方の検査結果 HbA1c6.6    空腹時血糖76 食事運動療法で治療中の方の検査結果 HbA1c6.6 空腹時血糖112 お二人とも1-2ヶ月の血糖値の平均を示すHbA1cは6.6でコントロール良好な方です。...

糖尿病のコントロールクイズ

こんにちは。 船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。   糖尿病の管理において、有用な採血項目として「HbA1c」があります。 これは、1~2ヶ月の血糖の平均を数値化したものです。 この数値が6.5以上となると、糖尿病の診断を下される可能性があります。 そして、この数字が7以上になると糖尿病の合併症のリスクが増します。 空腹時の血糖値...

血糖を把握し、早めに対応しましょう

こんにちは。 船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。   糖尿病は、初期からしっかりと血糖をコントロールすることで、その後の運命が決まります。 これは、UKPDS80と言われる研究による結果です。 新規に糖尿病を発症した人たちが研究に参加し、10年の月日を経てその状態を調べてみました。 それによると、、、 しっかりと初期に血糖値をコン...

運動しても体重減らないからやらない

こんにちは。船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。    「運動しても体重減らないよ、だからなんだかやる気が起きないよ」   先日、そんな話で診察中に盛り上がりました。   でも、その方はしっかり運動しています。   体重が減るということは、確かに目に見える効果として患者さんには受け入れやすく、 だからこそ、体重...

まだある恐ろしさ

こんにちは。 船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。   連日糖尿病関連ですが、、、   まだまだあります。 糖尿病の恐ろしさ。。。   ・糖尿病神経障害 神経障害は、血液や尿検査の結果では判別しにくく、患者さんとの日々の会話にて問診を進めていく必要があります。 代表的なものとしては、両下肢(足)の先の痛みやしびれ...
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