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第297回:風邪だと思ったら、、、

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第297回:風邪だと思ったら、、、

こんにちは。船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。

 


みなさん、心筋炎という病気をご存知でしょうか?

 

実はとても恐ろしい病気なのです。

時には亡くなってしまうこともあるのです。

風邪だと思ったら実はこの病気になっていた!」ということも珍しくなく、みなさんもぜひ知っておくべき病気です。

 

では、どんな病気なのでしょう?

 

心筋炎とは、その文字通り心臓の筋肉に炎症が起こる病気です。

これにより心臓のポンプの機能が低下して心不全を起こしたり、時には危険な不整脈を起こし、命に関わることもある非常に危険な病気です。

 

心筋炎の発症頻度は人口10万人に対して115人という報告があります。

それほど多くないと感じましたか?

 

でもこれは起こすと厄介です。

ですから最初にも申し上げた通り、どんなこと(症状)が起きるとその病気を疑うべきか、みなさんにも知っていただきたいのです。

自分の身をより的確に自分で守るために。

というわけで、明日以降はそのことを。

 

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