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第681回:ココアが足の血流を改善させる

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第681回:ココアが足の血流を改善させる

こんにちは。船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。

 


ココアのお話の続きです。

ココアはある病気を改善させてくれるかもしれないというお話。

 

その病気とは、、、

閉塞性動脈硬化症

 

なんだか難しい感じがいっぱいですが、要は「足の血管が動脈硬化で詰まってしまい血流不足となり歩くと足が痛くなる病気」です。

この閉塞性動脈硬化症をココアが改善させてくれるかもしれないのです。

 

なぜか?

 

これには、ココアに含まれる「カカオポリフェノール」が関与していると考えられています。

カカオポリフェノールは手足の血液の流れを良くしてくれる作用があるのです。

 

実際に閉塞性動脈硬化症の患者さんにココアをとっていただいたところ、ココアをとっていない人に比べて数時間後から歩行距離が明らかに伸びたというアメリカの研究報告もあるのです。

これに加え、カカオポリフェノールは筋肉の再生も促すとも言われています。

 

ココアの素晴らしさ、再認識ですね。

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