第1443回:血圧っていつ測ればいいの?
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こんにちは。
船橋駅前の内科・循環器(心臓血管)内科・糖尿病内科『いちかわクリニック』院長の市川です。
本日は、生活習慣病の代表格である高血圧のお話です。
皆さん、ご自分の血圧がどの程度かご存知ですか?
日本には、実は4300万人もの高血圧患者さんがいると言われています。
そして、高血圧に起因する死亡者は年間約10万人にも及びます。
これは喫煙についで多い数とされています。
禁煙をするのと同様、高血圧を管理することは毎日を健康に過ごすために必須のことであるとえます。
では、実際にどれほどの方が 高血圧を管理できているのでしょう?
実は、日本高血圧学会によると、高血圧の方のうち薬での治療を行っているのは約半分しかおら ず、しかも最適な血圧まで低下できている方は30〜40%程度しかいないとのことです。
いかに高血圧の管理が不十分かが理解できます。
皆さんの血圧は大丈夫ですか?
これまでお話ししたように、高血圧は最も放置されやすく、そして最も恐ろしい生活習慣病であることがわかりました。
そこで、まずは皆さんに自分が高血圧かどうかを確認していただきたいのです。
そのためにはまず血圧測定です。
ご家庭での血圧測定は、基本的には朝と夕に2回ずつ行い、その平均値が自分の血圧となります。
次に、血圧測定の方法です。
起床後と就寝前に以下に示すように行います。
皆さん是非実践して見ましょう!
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