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第1516回:院長ブログ:健康診断で「血圧が高い」と言われた方へ

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第1516回:院長ブログ:健康診断で「血圧が高い」と言われた方へ

この記事でわかること

✅ 健康診断で血圧が高くなる理由

✅ 家庭血圧と診察室血圧の違い

✅ 薬が必要になる人

✅ 今日からできる血圧対策

健康診断で「血圧が高い」と言われた方へ

~一度高かっただけでも薬が必要なのでしょうか?~

健康診断で「血圧が高いですね」と言われると、

「もう高血圧なの?」
「薬を飲まないといけないの?」

と不安になる方は少なくありません。

しかし、健康診断で一度血圧が高かっただけでは、高血圧とは診断できません。

血圧は、緊張や睡眠不足、運動後、カフェイン摂取など、さまざまな要因で一時的に高くなることがあります。

そのため、大切なのは普段の血圧を知ることです。


家庭血圧がとても大切です

最近では、診察室で測る血圧だけでなく、家庭で測る血圧が非常に重視されています。

朝起きて1時間以内、排尿後、朝食前・服薬前に測定し、夜も就寝前に測ることで、普段の血圧が分かります。

診察室では緊張して血圧が高くなる「白衣高血圧」の方もいれば、逆に診察室では正常でも家庭では高い「仮面高血圧」の方もいます。

【図1:診察室血圧と家庭血圧の違い】


血圧が高い状態を放置すると…

高血圧には自覚症状がほとんどありません。

しかし、高い血圧が長く続くと血管に負担がかかり、

  • 心筋梗塞
  • 脳梗塞
  • 心不全
  • 腎臓病

などの病気につながる可能性があります。

だからこそ、「症状がない今」の対策が重要です。

【図2:高血圧が全身に与える影響】


すぐに薬が必要?

薬が必要かどうかは、血圧の数値だけでは決まりません。

年齢や糖尿病、腎臓病、脂質異常症などの有無も含めて総合的に判断します。

生活習慣の改善で十分な方もいれば、早めに薬を開始した方がよい方もいます。

自己判断せず、医療機関で相談することが大切です。


今日からできる血圧対策

  • 塩分を控えめにする
  • 適度な運動を続ける
  • 体重を適正に保つ
  • お酒は飲み過ぎない
  • 禁煙する
  • 家庭で血圧を測る習慣をつける

小さな積み重ねが、将来の健康につながります。


ポイントまとめ

✅ 健康診断で一度高かっただけでは高血圧とは診断できません。

✅ 家庭血圧を測ることがとても重要です。

✅ 高血圧は自覚症状が少ない病気です。

✅ 放置せず、必要に応じて医療機関へ相談しましょう。


当院からのメッセージ

健康診断で血圧が高いと言われた方は、結果をそのままにせず、一度ご相談ください。

家庭血圧の測り方も含め、お一人おひとりに合った対策をご提案いたします。


院長のワンポイントアドバイス

「血圧は毎日変動するもの」です。

一回の数値だけで判断するのではなく、家庭で測った血圧を継続的に確認することが、正確な診断と適切な治療につながります。


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