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第1552回:院長ブログ:お酒は血圧を上げる?下げる? ~適量と上手な付き合い方~

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第1552回:院長ブログ:お酒は血圧を上げる?下げる? ~適量と上手な付き合い方~

この記事でわかること

✅ お酒と血圧の関係

✅ 飲み過ぎが危険な理由

✅ 適量の目安

✅ 今日からできる減酒のコツ


お酒は血圧を上げる?下げる?

「お酒を飲むとリラックスして血圧が下がる気がする」

という方もいらっしゃいます。

確かに飲酒直後は一時的に血管が広がり、血圧が下がることがあります。

しかし、飲酒を続けると、その後は血圧が上昇しやすくなることが分かっています。

また、飲酒量が増えるほど、高血圧のリスクも高くなります。


飲み過ぎが血圧に与える影響

飲酒量が多いと

  • 血圧の上昇
  • 睡眠の質の低下
  • 不整脈のリスク増加
  • 肥満につながりやすい
  • 脳卒中や心血管疾患のリスク増加

などにつながります。

【図1:お酒と血圧の関係】


お酒はどのくらいまで?

飲酒する場合は、飲み過ぎを避けることが大切です。

純アルコール量の目安として、

1日20g程度までが節度ある飲酒量の一つの目安とされています。

これはおおよそ、

  • ビール(5%)500mL
  • 日本酒1合(180mL)
  • ワイン約200mL
  • 焼酎(25%)約100mL
  • ウイスキー約60mL

のいずれかに相当します。

※女性や高齢者、体格の小さい方では、より少ない量が望ましい場合があります。


今日からできる減酒のコツ

  • 休肝日をつくる
  • ゆっくり飲む
  • 水や炭酸水を一緒に飲む
  • おつまみは野菜やたんぱく質を選ぶ
  • 家にお酒を買い置きし過ぎない

【図2:減酒のコツ】


こんな方はご相談ください

  • 健診で血圧が高かった
  • 毎日飲酒している
  • 薬を飲んでいる
  • 飲酒量を減らしたい
  • 家庭血圧が高い

まとめ

✅ 飲酒直後は血圧が下がることがある

✅ 飲み過ぎは血圧を上げる

✅ 節度ある飲酒を心がける

✅ 減酒も高血圧治療の大切な一つ


当院からのメッセージ

高血圧だからといって、すべての方が完全に禁酒しなければならないわけではありません。

大切なのは、「飲まない」か「減らす」かを含め、ご自身に合った飲酒習慣を見直すことです。


院長のワンポイントアドバイス

「毎日飲む量は少ないから大丈夫」と思っていても、積み重なることで血圧に影響することがあります。

まずは週に数日の休肝日を設けることや、飲酒量を少し減らすことから始めてみましょう。


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