いちかわクリニック

いちかわクリニック

第1522回:院長ブログ:睡眠時無呼吸症候群になりやすい人とは?

BLOG

BLOG
ブログ

第1522回:院長ブログ:睡眠時無呼吸症候群になりやすい人とは?

この記事でわかること

✅ 睡眠時無呼吸症候群になりやすい人

✅ 肥満以外の原因

✅ 自分でできるチェックポイント

✅ 予防・改善のためにできること


睡眠時無呼吸症候群になりやすい人とは?

~肥満だけが原因ではありません~

「睡眠時無呼吸症候群(SAS)は太っている人の病気でしょう?」

このように思われる方は少なくありません。

確かに肥満は大きな危険因子ですが、やせている方でもSASになることがあります。

そのため、「体型だけ」で判断することはできません。


肥満は代表的な危険因子

首まわりに脂肪がつくと、寝ている間に気道が狭くなりやすくなります。

その結果、呼吸が止まりやすくなり、SASが起こる原因になります。

体重を減らすことで症状が改善する方もいます。

【図1:睡眠時無呼吸症候群になりやすい要因】


やせていても起こる理由

次のような特徴がある方も、SASになりやすいことがあります。

  • あごが小さい
  • 舌が大きい
  • 扁桃が大きい
  • 鼻づまりがある
  • 加齢による筋力低下

これらが重なることで、睡眠中に気道が狭くなりやすくなります。


こんな方は一度ご相談ください

  • 大きないびきをかく
  • 家族に呼吸が止まると言われた
  • 朝起きても疲れが取れない
  • 日中に眠気が強い
  • 高血圧や糖尿病の治療中
  • BMIが高い、または首まわりが太い

一つでも当てはまる方は、検査を受ける価値があります。

【図2:あなたは大丈夫?セルフチェック】


予防・改善のために

睡眠時無呼吸症候群を完全に予防できる方法はありませんが、リスクを減らすことは可能です。

  • 適正体重を維持する
  • 飲酒は就寝前を避ける
  • 禁煙する
  • 横向きで寝る工夫をする
  • 鼻づまりを放置しない

毎日の生活習慣の見直しが、睡眠の質の改善にもつながります。


ポイントまとめ

✅ 肥満は代表的な危険因子です。

✅ やせている方でも発症することがあります。

✅ あごや鼻、年齢なども関係します。

✅ 気になる症状があれば検査をおすすめします。


当院からのメッセージ

「太っていないから大丈夫」と思い込まず、いびきや日中の眠気など気になる症状がある方は、お気軽にご相談ください。

早めに原因を調べることが、将来の健康につながります。


院長のワンポイントアドバイス

睡眠時無呼吸症候群は、体型だけでは判断できません。

症状や生活背景も含めて評価することが大切です。気になることがあれば、一人で悩まずご相談ください。


あわせて読みたい


次回予告

いびき外来を受診したら何をするの?

**~初診から治療開始までの流れを解説~

「受診したら何を聞かれる?」「検査はその日にできる?」といった疑問にお答えし、初診から治療開始までの流れを分かりやすくご紹介します。

カテゴリー

最近の投稿

月別アーカイブ

初診ネット受付はこちら