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第1519回:院長ブログ:睡眠時無呼吸症候群を放置するとどうなる?

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第1519回:院長ブログ:睡眠時無呼吸症候群を放置するとどうなる?

この記事でわかること

✅ SASを放置する危険性

✅ 高血圧との関係

✅ 心臓や脳への影響

✅ 治療するとどう改善するのか


 

~眠気だけでは済まない、本当のリスク~

「いびきがうるさいだけ。」

「昼間眠いだけ。」

このように考えられがちな睡眠時無呼吸症候群(SAS)ですが、実際には全身の健康に大きな影響を与える病気です。

睡眠中に呼吸が何度も止まると、体は繰り返し酸素不足の状態になります。

すると、血圧や心拍数が上昇し、血管や心臓に大きな負担がかかります。


高血圧になりやすくなります

SASの患者さんでは、高血圧を合併する方が多くみられます。

特に、薬を飲んでも血圧が下がりにくい「治療抵抗性高血圧」の背景にSASが隠れていることもあります。

【図1:睡眠時無呼吸で体に起こる変化】


心臓や脳の病気のリスクも

SASを放置すると、

  • 心筋梗塞
  • 狭心症
  • 心房細動などの不整脈
  • 脳梗塞
  • 心不全

などのリスクが高まることが分かっています。

また、糖尿病の血糖コントロールが悪化しやすいことも知られています。


日中の眠気は事故につながります

眠気による集中力の低下は、

  • 居眠り運転
  • 労働災害
  • 転倒事故

などの原因になることがあります。

「仕事中によく眠くなる」「運転中に眠気を感じる」という方は注意が必要です。

【図2:SASを放置すると起こりうるリスク】


治療すると改善が期待できます

適切な治療を受けることで、

  • 日中の眠気
  • 睡眠の質
  • 血圧
  • 生活の質(QOL)

の改善が期待できます。

「年齢のせい」と諦めず、まずは検査を受けることが大切です。


ポイントまとめ

✅ SASは全身の病気です。

✅ 高血圧や心臓病の原因になることがあります。

✅ 居眠り事故のリスクも高まります。

✅ 治療によって改善が期待できます。


当院からのメッセージ

いびきや眠気を「体質だから」と我慢していませんか?

睡眠時無呼吸症候群は、早期発見・早期治療によって将来の病気を予防できる可能性があります。

気になる症状がある方は、お気軽にご相談ください。


院長のワンポイントアドバイス

高血圧や糖尿病の治療を受けていても、睡眠時無呼吸症候群が隠れている場合があります。

治療しても改善が不十分な方は、一度SASの検査を検討してみることをおすすめします。


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