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第1626回:院長ブログ:脈が飛ぶと言われたら?期外収縮とは ~「ドキッ」「一瞬止まった感じ」は危険なのでしょうか?~

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第1626回:院長ブログ:脈が飛ぶと言われたら?期外収縮とは ~「ドキッ」「一瞬止まった感じ」は危険なのでしょうか?~

この記事でわかること

✅ 「脈が飛ぶ」とはどういうことか

✅ 期外収縮とはどんな不整脈か

✅ 心配のないケースと注意が必要なケース

✅ 病院で行う検査と治療


「脈が飛ぶ」とは?

「脈が飛ぶ」とは、多くの場合**期外収縮(きがいしゅうしゅく)**という不整脈によって起こります。

心臓は通常、規則正しいリズムで拍動しています。しかし、予定より早く1回だけ拍動すると、その後に少し長い休みができるため、

  • ドキッとする
  • 一瞬止まったように感じる
  • 脈が抜けたように感じる

といった症状として自覚されます。

実際には心臓が止まっているわけではなく、多くは一時的なリズムの乱れです。

 

 

 

 

 

 

【図1:期外収縮が起こる仕組み】


期外収縮は珍しい病気ではありません

期外収縮は健康な方でもみられる、ごく一般的な不整脈です。

次のようなことがきっかけで起こることがあります。

  • 睡眠不足
  • 疲労
  • ストレス
  • カフェインの摂り過ぎ
  • アルコール
  • 喫煙
  • 発熱

症状が軽く、検査でも心臓に異常がなければ、経過観察となることも少なくありません。


注意が必要な「脈が飛ぶ」

次のような場合は、一度循環器内科を受診しましょう。

  • 症状が頻繁に起こる
  • 動悸が強い
  • 胸の痛みを伴う
  • 息切れを伴う
  • めまいや失神がある
  • 心臓病を指摘されたことがある

このような場合は、期外収縮だけでなく、他の不整脈や心臓病が隠れている可能性があります。

 

 

 

 

 

 

 

【図2:受診をおすすめするサイン】


病院ではどんな検査をするの?

原因を調べるために、次のような検査を行います。

  • 心電図
  • ホルター心電図(24時間心電図)
  • 心エコー検査
  • 血液検査

症状が出ていないときには心電図で異常が見つからないこともあります。そのため、ホルター心電図で日常生活中の脈の乱れを確認することが大切です。


治療は必要?

治療が必要かどうかは、

  • 症状の強さ
  • 起こる頻度
  • 心臓に病気があるかどうか

によって判断します。

心臓に異常がなく、症状も軽い場合は、生活習慣の改善だけで様子を見ることもあります。

一方で、症状が強い場合や心臓病を伴う場合には、薬物療法などを検討することがあります。


当院の考え方

「脈が飛ぶ」と聞くと、不安になる方は少なくありません。

しかし、期外収縮の多くは命に関わるものではありません。大切なのは、心臓に病気が隠れていないことを確認することです。

当院では、症状や生活習慣を丁寧に伺い、必要に応じて心電図やホルター心電図などの検査を行い、一人ひとりに合わせた診療を行っています。


まとめ

✅ 「脈が飛ぶ」の多くは期外収縮

✅ 健康な人にもよくみられる不整脈

✅ 睡眠不足やストレスでも起こることがある

✅ 胸痛や失神を伴う場合は早めに受診


当院からのメッセージ

「脈が飛ぶ」と感じても、慌てる必要がないことは少なくありません。

一方で、症状が繰り返したり、胸痛や息切れを伴ったりする場合には、詳しい検査を受けることをおすすめします。

気になる症状がありましたら、お気軽にご相談ください。


院長のワンポイントアドバイス

期外収縮は「あるかないか」ではなく、「心臓に病気があるかどうか」が重要です。

一度検査を受けて問題がないことを確認できれば、安心して日常生活を送れる方も多くいらっしゃいます。


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